リンキーフラットを塗るとピーンとなるのはフィルムスムーサーという成分が入ってるからです。フィルムスムーサーは1種類ではありません。その中の一つカラスムギ殻粒エキスについて副作用がないのか気になったので調べてみました。
カラスムギ穀粒エキスの副作用
カラスムギ穀粒エキスの原料はオーツ麦という欧米では朝食に食べられているオートミールの原料と同じです。このオーツ麦の種子から抽出されたエキスです。
食べられるものから作られてるので副作用の心配は一気に消えていきました。
でも麦というと小麦アレルギーがあるのでオーツ麦にアレルギーが起こるか気になります。小麦アレルギーの原因は含まれてるグルテンが原因。
でもオーツ麦にはグルテンは含まれていないので基本的にアレルギーの心配は少ないそうです。どれでも加工の段階で小麦が混ざってる可能性はゼロ、とは言えないので小麦アレルギーのある場合は必ずパッチテストをしておきましょう。
でもどうして化粧品に利用されてるのかな?
カラスムギ殻粒エキスの働き
それは皮膜をつくり皮膚を引っ張る作用があるからです。天然ポリオースという高分子の糖が皮膜形成の働きをします。
皮膜というのは肌の表面で透明な膜が形成されること。この膜があることで内部の水分が外へ逃げだすのをブロック。
そして外からのウイルスや細菌、微粒子が中に入らないようにブロック。
皮膚に無数にある溝や凹凸に入っていき、乾くにつれピーンと張る性質もあります。
これはシワの溝が引っ張られピーンとなる働きです。
密着度が高いのでピーンは一度塗ると顔を洗うまで持続。カラスムギ殻粒エキスは別名オシリフトと言われ、シワ取りクリームやジェル、ヘアケア製品などによく配合されています。
もちろんリンキーフラットにも入っています。